@user3351201872390: Flexing my new AirPods Max 💖

쿵쿵야
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Wednesday 10 September 2025 09:41:41 GMT
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muhammadzahidmughal1122
Muhammad Zahid :
beautiful love
2025-09-10 16:09:39
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u_mayneverknow
ೀ ⊹ ིྀ🍥 nadia 🍥 ིྀ⊹ 𐙚 ˚ :
𝕦𝕣 𝕤𝕠 𝕡𝕣𝕖𝕥𝕥𝕪 𝕘𝕚𝕣𝕝𝕪!!! ᜊ•ᴗ•ᜊ
2025-09-10 16:33:40
1
munashiiii
むっちゃん :
どんなゲームやってますか
2025-09-18 07:11:14
1
arahman4268
Entertainment World :
😏😏😏
2025-09-12 03:52:12
1
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いつも同じ電車に乗ってる女の子に恋をした。 それは突然の出来事だった。 「あの子…かわいい。」 ふと横を見るとその子が目についた。 腰くらいの長い髪に鼻は高くてぱっちり二重でイヤホンをつけながら外を眺めていた。 僕は一目惚れした。 それからというもの毎日彼女を電車で見つけては見るようになった。 なびゆく長い髪は僕の目を奪った。 何年ぶりだろうか。僕がまた恋をするなんて思いもしなかった。 僕が最後に恋をしたのは小学2年生の時、昔から体が弱かった僕はずっと学校にも行けず入院していた。 そこの向かい側にいたのが僕が初めて恋をした子だった。 静かに本を読む彼女に僕は興味を惹かれていくようになった。 「あの、なんの本読んでるの?」 「え?あぁ、『想失』って本。」 「え!その本知ってる!主人公が『想失』っていう病気なんだよね。」 「そう!それでさ……」 彼女と共通点が見つかった僕は嬉しくて次の日もまた次の日も話しては彼女を想う日々が続いた。 それが僕が初めての恋をした時の話だ。 でも、その恋はそう長くなかった。 彼女に出会ってから半年が経とうとしていた頃 彼女の体調が悪化して別の病院に移ってしまった。 最後に好きだったことを伝えようとしたがそんな勇気がなかった。名前も聞けないまま彼女と離れ離れになった。 その後の噂では彼女は別の病院に移ったがたった2ヶ月で静かに眠りについたらしい。 僕はそれからというもの恋をしていなかった。 というか、彼女を忘れられなくてできなかった。 だから恋をしたのは十数年ぶりだ。 最近は授業中も彼女のことで頭がいっぱいになって集中できていない。 「おーい、西片黒板はそっちじゃないぞー??」 「笑笑笑、西片どこ向いてんだよー笑」 「え、あー、すいません。」 どうにか彼女と話せる接点があればそう思った。 次の日彼女は僕の隣に座った。 その瞬間僕の鼓動が速くなっていくのがわかった。 今しかないとわかっていても緊張で見ることさえできなかった。 その時だった 「なに、聞いてるの?」 彼女の方から話しかけてきた。 「はいっ?」 突然すぎてつい、声が裏返ってしまった。 そんな僕を見て彼女はクスッと笑った。 僕の顔が一気に熱くなっていくのがわかった。 僕はイヤホンの片方を彼女に渡した。 「 Uruさんのプロローグっていう曲なんだ。」 「へ〜」 曲に聞き惚れている彼女。その横で彼女の横顔を見ながら見惚れている僕。 まるで、ドラマみたいだった。 こんな夢のようなことがあるだろうか。 「そういえば名前なんて言うの?」 「心羽(ここは)。早坂心羽。あなたは?」 「ここはっていうんだ。え、あー、俺は西片優羽(ゆうは)。」 「そうなんだ!音楽聴くの好きなの?」 「うん。」 「他どんなの聴くのー?」 「えっとねー…………」 このまま着かなければいいのに。そう思った。 その日から心羽とよく話すようになった。それは心羽のおかげだった。 でも、このまま引っ込み思案でいたら前みたいになる、そう思い。心羽を遊びに誘ってみた。 「あ、あの…今日の放課後もし空いてたら遊ばない?」 僕は勇気を振り絞って言った。 「え!?行きたい!」 心羽は嬉しそうに言った。 僕も嬉しかった。 顔に出てたのだろうか学校に行ったらみんなに言われた。 「なんか西片今日めっちゃニヤけてね?」 「本当だ笑それもなんか最近ヘアセットなんてしちゃって珍し笑」 「そ、そんなことないよ。」 「やっぱ西片分かりやすいなー笑」 「女だろ?おい!ついに彼女かよ!置いていきやがってよー!このやろー笑」 「ちょ、ちょっと笑やめてよ笑ただの片想いだから…。」 「やっぱり…こいつ!どんな人!?今日デートなの?」 みんな感が鋭かった。 学校も終わり待ち合わせ場所に行った。 心羽が待っていた。 「ご、ごめん!待たせちゃってた?」 「ううん、私も今来たところ。」 心羽は微笑みながら言った。 僕は初めて会った日より心羽をもっと好きになっていた自分に気づいた。 「どこ行こうか。」 「うーん、アイス食べたいな。」 「じゃあそうしよ!」 心羽とアイスを食べた。 いつもより100倍美味しく感じた。 「あー!美味しかった!」 僕がそう言うと心羽は僕の顔を見て笑った。 「んふふ、ほっぺにチョコついてる。」 「え!?あ、ほんとだ…!」 僕が拭こうとしたら、心羽が手を伸ばしてきた。 「え、」 「はい、取れた!」 「あ、ありがとう…。」 こんなにも恥ずかしい思いをしたことはない。 でも、距離が縮まった気がするのは僕だけだろうか。 もっと心羽と仲良くなれた気がする。 夕方になって空も綺麗なオレンジ色になってきた。 僕達はデパートで色々なものを見た。 そこに観覧車もあった。 「観覧車一緒に乗らない?」 「え、!?」 「高いとこ苦手?だったら全然無理しないでいいからね!!」 「う、ううん!いいよ!!」 まるで、恋人のようだった。 「観覧車なんて何年ぶりだろ。」 「僕も子供の頃以来乗ってないな。」 緊張で何を話せばいいかわからなくなった。 その時だ。ふと、心羽のバックについていたキーホルダーが目についた。 「これ、」 そのキーホルダーに見覚えがあった。 初めて恋をしたあの日、彼女が他の病院に移ると知り想いを伝えれなかった僕は代わりにキーホルダーをあげた。 それは願いが叶うと言われている瓶の中に砂が入っているキーホルダー。   あの時のキーホルダーだった。 ただの偶然なのだろうか。だって彼女はもう…。 そうすると心羽は言った。   「初恋の人からもらったの。」 「初恋の…人?」 「そう、小さい頃にこの砂にまた初恋の人と出会えますように。って願ったの。」 その時、観覧車はちょうど頂上の時だった。 心羽は珍しく顔を赤くして言った。   「あの時、ずっと好きでした。そして今も。」   僕を見つめる目がとても真っ直ぐだった。 「え、?」 「やっとまた出会えた。」 心羽はそう言った。   その瞬間、胸の奥で小さな鐘が鳴った気がした。 あの日と同じ音が、心のどこかでそっと響いた。 一瞬にして目に涙が溜まった。 そして、一粒の涙がこぼれ落ちた。 僕は言った。 「あの……!!」 僕の願いが叶った瞬間だった。 #小説  #創作  #感想ください
いつも同じ電車に乗ってる女の子に恋をした。 それは突然の出来事だった。 「あの子…かわいい。」 ふと横を見るとその子が目についた。 腰くらいの長い髪に鼻は高くてぱっちり二重でイヤホンをつけながら外を眺めていた。 僕は一目惚れした。 それからというもの毎日彼女を電車で見つけては見るようになった。 なびゆく長い髪は僕の目を奪った。 何年ぶりだろうか。僕がまた恋をするなんて思いもしなかった。 僕が最後に恋をしたのは小学2年生の時、昔から体が弱かった僕はずっと学校にも行けず入院していた。 そこの向かい側にいたのが僕が初めて恋をした子だった。 静かに本を読む彼女に僕は興味を惹かれていくようになった。 「あの、なんの本読んでるの?」 「え?あぁ、『想失』って本。」 「え!その本知ってる!主人公が『想失』っていう病気なんだよね。」 「そう!それでさ……」 彼女と共通点が見つかった僕は嬉しくて次の日もまた次の日も話しては彼女を想う日々が続いた。 それが僕が初めての恋をした時の話だ。 でも、その恋はそう長くなかった。 彼女に出会ってから半年が経とうとしていた頃 彼女の体調が悪化して別の病院に移ってしまった。 最後に好きだったことを伝えようとしたがそんな勇気がなかった。名前も聞けないまま彼女と離れ離れになった。 その後の噂では彼女は別の病院に移ったがたった2ヶ月で静かに眠りについたらしい。 僕はそれからというもの恋をしていなかった。 というか、彼女を忘れられなくてできなかった。 だから恋をしたのは十数年ぶりだ。 最近は授業中も彼女のことで頭がいっぱいになって集中できていない。 「おーい、西片黒板はそっちじゃないぞー??」 「笑笑笑、西片どこ向いてんだよー笑」 「え、あー、すいません。」 どうにか彼女と話せる接点があればそう思った。 次の日彼女は僕の隣に座った。 その瞬間僕の鼓動が速くなっていくのがわかった。 今しかないとわかっていても緊張で見ることさえできなかった。 その時だった 「なに、聞いてるの?」 彼女の方から話しかけてきた。 「はいっ?」 突然すぎてつい、声が裏返ってしまった。 そんな僕を見て彼女はクスッと笑った。 僕の顔が一気に熱くなっていくのがわかった。 僕はイヤホンの片方を彼女に渡した。 「 Uruさんのプロローグっていう曲なんだ。」 「へ〜」 曲に聞き惚れている彼女。その横で彼女の横顔を見ながら見惚れている僕。 まるで、ドラマみたいだった。 こんな夢のようなことがあるだろうか。 「そういえば名前なんて言うの?」 「心羽(ここは)。早坂心羽。あなたは?」 「ここはっていうんだ。え、あー、俺は西片優羽(ゆうは)。」 「そうなんだ!音楽聴くの好きなの?」 「うん。」 「他どんなの聴くのー?」 「えっとねー…………」 このまま着かなければいいのに。そう思った。 その日から心羽とよく話すようになった。それは心羽のおかげだった。 でも、このまま引っ込み思案でいたら前みたいになる、そう思い。心羽を遊びに誘ってみた。 「あ、あの…今日の放課後もし空いてたら遊ばない?」 僕は勇気を振り絞って言った。 「え!?行きたい!」 心羽は嬉しそうに言った。 僕も嬉しかった。 顔に出てたのだろうか学校に行ったらみんなに言われた。 「なんか西片今日めっちゃニヤけてね?」 「本当だ笑それもなんか最近ヘアセットなんてしちゃって珍し笑」 「そ、そんなことないよ。」 「やっぱ西片分かりやすいなー笑」 「女だろ?おい!ついに彼女かよ!置いていきやがってよー!このやろー笑」 「ちょ、ちょっと笑やめてよ笑ただの片想いだから…。」 「やっぱり…こいつ!どんな人!?今日デートなの?」 みんな感が鋭かった。 学校も終わり待ち合わせ場所に行った。 心羽が待っていた。 「ご、ごめん!待たせちゃってた?」 「ううん、私も今来たところ。」 心羽は微笑みながら言った。 僕は初めて会った日より心羽をもっと好きになっていた自分に気づいた。 「どこ行こうか。」 「うーん、アイス食べたいな。」 「じゃあそうしよ!」 心羽とアイスを食べた。 いつもより100倍美味しく感じた。 「あー!美味しかった!」 僕がそう言うと心羽は僕の顔を見て笑った。 「んふふ、ほっぺにチョコついてる。」 「え!?あ、ほんとだ…!」 僕が拭こうとしたら、心羽が手を伸ばしてきた。 「え、」 「はい、取れた!」 「あ、ありがとう…。」 こんなにも恥ずかしい思いをしたことはない。 でも、距離が縮まった気がするのは僕だけだろうか。 もっと心羽と仲良くなれた気がする。 夕方になって空も綺麗なオレンジ色になってきた。 僕達はデパートで色々なものを見た。 そこに観覧車もあった。 「観覧車一緒に乗らない?」 「え、!?」 「高いとこ苦手?だったら全然無理しないでいいからね!!」 「う、ううん!いいよ!!」 まるで、恋人のようだった。 「観覧車なんて何年ぶりだろ。」 「僕も子供の頃以来乗ってないな。」 緊張で何を話せばいいかわからなくなった。 その時だ。ふと、心羽のバックについていたキーホルダーが目についた。 「これ、」 そのキーホルダーに見覚えがあった。 初めて恋をしたあの日、彼女が他の病院に移ると知り想いを伝えれなかった僕は代わりにキーホルダーをあげた。 それは願いが叶うと言われている瓶の中に砂が入っているキーホルダー。   あの時のキーホルダーだった。 ただの偶然なのだろうか。だって彼女はもう…。 そうすると心羽は言った。   「初恋の人からもらったの。」 「初恋の…人?」 「そう、小さい頃にこの砂にまた初恋の人と出会えますように。って願ったの。」 その時、観覧車はちょうど頂上の時だった。 心羽は珍しく顔を赤くして言った。   「あの時、ずっと好きでした。そして今も。」   僕を見つめる目がとても真っ直ぐだった。 「え、?」 「やっとまた出会えた。」 心羽はそう言った。   その瞬間、胸の奥で小さな鐘が鳴った気がした。 あの日と同じ音が、心のどこかでそっと響いた。 一瞬にして目に涙が溜まった。 そして、一粒の涙がこぼれ落ちた。 僕は言った。 「あの……!!」 僕の願いが叶った瞬間だった。 #小説  #創作  #感想ください

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