@tenshin_17.27.7: ドーピング容認大会開催「エンハンスト・ゲームズ」開催 2026ラスベガス #ドーピング容認国際大会 #エンハンスト・ゲームズ #ドーピング容認国際大会2026 #フレッド・カーリー #世界反ドーピング機関WADA 陸上・世界選手権東京大会の開催中に、衝撃ニュースが飛び込んできた。ドーピング(薬物)容認の総合大会「エンハンスト・ゲームズ」の公式Xは日本時間18日、男子100メートルの2022年オレゴン世界選手権金メダリスト、フレッド・カーリー(米国)が参戦すると発表した。 「エンハンスト・ゲームズ」のエンハンストは「強化された」を意味し、ドーピング容認の大会として世界で物議をかもしている。 同大会の公式Xは、「フレッド・カーリーがエンハンストゲームズに参戦 初の陸上選手。初の男子アメリカ人選手。エンハンストへようこそ」とつづった。 カーリーは、大会公式サイトで「この新たなチャプターとエンハンストゲームズへの参戦を楽しみにしている」とし、「世界記録は、俺のキャリアにおける究極の目標だった。この参戦で、自分の限界に挑戦し、史上最速の人間になるために全力を注ぐ機会が得られた」とコメントしている。 自己ベスト9秒76で元世界王者の超大物の参戦。Xにも様々な声があふれた。 「こんなことありえない」 「嘘だろ、彼の評判を汚そうとしている。スポーツ界で私のお気に入りの一人だったのに悲しい」 「不名誉だ」 「以前まで大ファンだったのが信じられない」 「コイツは疑惑を晴らすつもりはない」 「これが本当なことがあるのか???」 「おいおい、狂っているのか?(笑)」 エンハンスト・ゲームズは第1回大会を来年5月に米ラスベガスで開催予定。陸上の短距離や競泳、重量挙げが実施されるが、世界反ドーピング機関(WADA)などスポーツ関係団体からの批判を浴びている。 カーリーは今月12日、世界陸連(WA)の独立監視部門であるアスレティックス・インテグリティー・ユニット(AIU)から、ドーピング規則の居場所通知義務に違反したとして、2年間の暫定的資格停止処分を科された。 競泳男子200m自由形で2019年世界選手権2位の松元克央は、薬物が容認される大会は「全く別の競技」だとし「単純にタイムを比較してほしくない」と話す。高額の賞金が用意されていることで「ドーピングによる体の変化や健康への影響に目をつぶり、命懸けで臨んでくる選手が増えないか心配」とも口にした。 2026年5月、“ドーピング解禁”のスポーツ大会であるEnhanced Gamesが、第1回大会(ラスベガス)の開催を表明している。大会は毎年開催されるという。 これに対し、世界水泳連盟(World Aquatics)と世界陸上競技連盟(World Athletics)は、明確な反対声明を発表した。 同大会に参加した選手や関係者は、公式競技からの排除対象となる。 この対応は、スポーツの倫理を守る強い意思の表れであり、選手の健康と競技の信頼性を守るために妥当な判断だと思います。 薬物による強化と、パラスポーツにおける「技術」の違い Enhanced Gamesが提唱するのは、ドーピングを自由に認めて、身体能力の限界を押し広げる「強化」である。それは、科学技術が人間の身体能力を高める“道具”としてのみ登場する実験の世界。 一方、パラスポーツは、義足や競技用車いす、視覚誘導ガイドなどの補装具=技術が競技の一部となっている。それは身体機能の「補完」であり、「強化」ではない。クラス分けとともに公平性を確保するためのルールである。 つまり、パラアスリートが使う技術は「参加の権利」を保障するための手段であり、Enhanced Gamesのように「勝つために体を拡張する」こととは根本的に方向性が異なる。 薬物依存でも速く、高く、強く──は、憧れか? 人間の限界を見たい、記録が塗り替えられる瞬間を目撃したい。そうした願望はある。ただ、もしその記録がドーピングによるもので「健康被害」「生命の危機」「薬漬け」などと引き換えにあるとしたら、私たちは本当にそこに感動できるのだろうか? 少なくとも、子どもたちに見せたいアスリートの強さとは「薬に頼った強さ」ではないと思う。 それは、障害のあるアスリートが競技に挑む姿から何度も確信させられてきた。 努力や工夫、失望からの復活のプロセスがある。そこに物語があり、スポーツの価値や、それぞれの個性へのまさに感動があると思う。 スポーツは単に身体の“限界”を競うものではない Enhanced Gamesは、「科学でどこまで人間を拡張できるか」という未来実験の場として意味はあるかもしれない。しかしそれがスポーツの主流として許されるなら、スポーツは化学実験の場となってしまう。 パラスポーツ取材の視点から伝えたいのは、スポーツの未来が、競争と技術に呑まれず、「誰もが参加し、健やかに挑戦できる場」であって、競技はその要素の一つとして輝き続けること。「スポーツで何を競うのか?」という問いでもあると思う。 【第1回】 アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスにあるリゾート・ワールド・ラスベガスで2026年5月21日から5月24日まで開催される。種目は以下の通り。 陸上競技 : 100メートル競走、100メートルハードル、110メートルハードル。 競泳 : 50メートル自由形、100メートル自由形、50メートルバタフライ、100メートルバタフライ。 重量挙げ : スナッチ、クリーン&ジャーク
天心🕑
Region: JP
Thursday 18 September 2025 07:21:28 GMT
Music
Download
Comments
There are no more comments for this video.
To see more videos from user @tenshin_17.27.7, please go to the Tikwm
homepage.